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書籍・雑誌

2017年7月28日 (金)

第10回 えほんの小舟

今日のえほんの小舟のテーマは「雨の日がまちどおしくなる絵本」
「各地で雨の被害が出ている中、今日のテーマは心苦しいんだけど」という絵本専門士 佐溝さんの言葉で始まった会。

P1050706今日紹介して下さったのは「あまつぶ ぽとり すぷらっしゅ」「なつのいちにち」「ゆうだちのまち」「あめふりうります」「ぼく あめふりお」
全部、私の知らない本ばかり。
どの絵本にも、ぽとりと一粒落ちる雨、細く降る雨、大粒の雨・・・色んな雨の表情が描かれています。
大人になると嫌だなあ~って思う雨の日も、子供にとっては全然いやじゃなかったり、ずぶぬれになることも気にならなかったり、雨宿りも楽しかったり・・・
子供の時のワクワクした体験を思い出していました。

私が今日持参したのは、ピーター・スピアーの「雨、あめ」
実はもうお一人この絵本を持ってきた方がいらっしゃいました。
私も2人の子供も好きだった絵本です。
文字のない絵本ですが、お話を作りながら楽しんだ本です。
絵本と同じように雨の中で遊んだ子供達・・・懐かしいです。

P1050704「知識を詰め込むための読書ではなく、楽しみを広げる読書に」と言われた佐溝さんの言葉に納得でした。
今日のお食事は、16穀米のおにぎりや野菜の甘酢づけ、具だくさんのおつゆに、デザートはわらびもち。もちろん全部手づくり。美味しかった~
スタッフの山本さん、ありがとう。

2017年6月23日 (金)

第9回 えほんの小舟

「えほんの小舟」は、絵本専門士の佐溝さんが、お勧めの絵本を紹介して下さる楽しい会です。
今日のテーマは、「ネコが主役のおはなしたち」

P1050627最初の読み聞かせは、「よるのねこ」ダーロフ・イプカー
猫たちは夜何をしているの?って言う疑問に答えてくれる楽しい絵本です。
色使いがとっても綺麗!
光のない影の世界から次のページをめくると猫に見えるカラフルな夜の世界が描かれていて、その繰り返しで進むお話は、絶対子供の興味を引き付けるだろうなあ~って言うページ構成です。

次は、成田雅子さんの「やくそく」「いちょうやしきの三郎猫」
キーワードは「いなくなる」
さあ、誰がいなくなるのでしょう?
猫が主役と言うだけあって、擬人化された猫の言葉にハッとさせられるものがあります。
三郎猫の個性・・・好きだなあ~
絵本を通してそこに見える人とのかかわりは、考えさせられるものがあり、絵本だけど思春期の子供にも読んでほしいなって思いました。

他に紹介して下さったのは、たくさんの猫が描かれている、あきびんごさんの「ねこだらけ」
歴史的仮名遣いで書かれている「猫と悪魔」
私は猫が主役じゃないんだけれど、猫が大好き、ハラハラドキドキが大好きな息子が好きだった斉藤隆介さんの「山猫」を持参しました。
幼稚園の頃よく読んであげたなあ~と久しぶりにこの絵本を開くと、不思議にその頃のことが思い出され、ちょっと感慨にふけってしましました。
絵本の魅力でしょうか・・・

P1050626毎回楽しみな今日のお食事は、ルーから作ったカレーとサラダ、大人の味のコーヒーゼリー。
とっても美味しかったです!
来月のテーマは「雨がまちどおしくなる絵本」
何を紹介して頂けるか楽しみです。

2017年5月26日 (金)

第8回 えほんの小舟

今日のえほんの小舟のテーマは「絵本にでてくるすてきなおへや」
絵本の中にも色々なお部屋が描かれています。
今日は、絵本の内容はひとまず置いておいて、描かれたお部屋から何を感じるか?という絵に焦点を当てた内容でした。

P1050514絵本専門士 佐溝さんが紹介して下さったのは、「わたしのおふねマギーB」「シロクマくつや」「海のジェリービーンズ」「つみきのいえ」「エルフさんの店」
「つみきのいえ」以外は初対面の本でした。
カラフルで可愛いな、楽しそうだな、住み心地良さそうだな、調度品も素敵!飾られたたくさんの絵は思い出に生きているから?・・・色々主人公の生活、人生に想像力が膨らみます。

参加者が紹介してくれたのは「ティリーのねがい」「いろいろないちにち」
これも、様々なおうちから色々な生活が伺えました。
絵は語らないけれど雄弁だなあと思いました。
今日も1時間半が、あっという間の濃い時間でいした。

P1050496絵本専門士を取り上げたいと、先月のえほんの小舟で取材された記事が、5月23日の山陽新聞に載りました。
結構大きな記事でびっくり!
おまけに私のコメントも名前入りで出ていて、何人もの方から「出てたね~」と声を掛けられました。
皆さん新聞読んでいるんですね~
絵本専門士のお仕事、皆さんに知って頂けるといいなと思います。

2017年4月28日 (金)

第7回 えほんの小舟

4月の「えほんの小舟」のテーマは、「人生のあたらしい1ページへ」
新1年生、新社会人、新しい職場へ転勤と4月は、新しい門出を迎える節目の季節ですね。
また、何か新しいことを始めようと思っている人、新しい自分を見つけようとしている人もいることでしょう。
そんな新しい1ページを開く人に贈る絵本を、絵本専門士の佐溝さんが読み聞かせてくださいました。

P1050457今日読んでくださったのは「がっこうだってどきどきしてる」「ライフ」「ゆめにでてあげたい」の3冊。
それぞれの境遇で、前を向いて進んでいこうという作者のメッセージが感じられる素敵な絵本です。
年代が違う参加者は、佐溝さんに読んでもらいながら、それぞれの自分と重ねて絵本の世界を楽しんでいます。
若い方はご自分のお子さんを、子育てを終えた方はお母さんを思いながら・・・

読み聞かせをされているという福山から初参加の方は、内田鱗太郎作「とうさん」を読んでくださいました。
新しいお父さんを初めて「とうさん」と呼んだ「トオルくん」
「トオルくん」の新しい一歩ですね。

P1050454_2毎回何か新しい発見がある、知らない絵本に出会える、色々なお話が聞けるこの時間が私は大好きです。
旬の筍ごはんのおにぎりとヒジキが入った豆腐ハンバーグのお食事も、とっても美味しかったです。
今日は山陽新聞の取材もあり、盛りだくさんの「えほんの小舟」でした。

2017年4月 1日 (土)

“雑草“ 生命のドラマ

絵本作家、甲斐信枝さんに密着したNHKドキュメンタリー 「足元の小宇宙Ⅱ 絵本作家と見つける “雑草“ 生命のドラマ」の再放送が今晩ありました。

甲斐さんの雑草を見る目は、我が子を見るように優しいです。
雑草に話しかけながら、その細部に亘るまで描いた絵は、リアルなんだけど優しい絵です。
「綿毛は風下だけに飛ぶんじゃないの。風が葉に当たって渦になり、舞い舞いするのよ」
朝から晩まで毎日見ているからこそ見えるものなんですね。
ハイスピードカメラで撮ったアメリカフウロやカラスノエンドウの種が飛ぶ瞬間、初めて見ました。
命を次につなげる為に、「雑草も頑張ってるよ」って甲斐さんは言います。

P1050318取っても取っても生えてくる雑草を引っこ抜きながら、何でこんなに生えてくるの?と言っていましたが、雑草は雑草で生きる、生き残る道を探しながら勢力争いを続けているんだなと、雑草の気持ちもなんだか分かったような気になりました。
我が家にある甲斐さんの絵本は「ざっそう」1冊だけだけど、もう一度甲斐さんの気持ちになって読み返してみました。
なかなか雑草も愛おしく思えて、これから草取りが出来なくなちゃう・・・

2017年3月24日 (金)

第6回 えほんの小舟

まだ風が冷たいけれど、桜が咲いたというニュースも聞かれるようになり、春が一歩一歩やって来てるなって感じています。
何より日差しが明るくなったのが嬉しい私です。

P1050305そんな春めいてきた今日のえほんの小舟のテーマは「季節の声を聴こう・春」
絵本専門士 佐溝さんが読んでくださったのは、「はるをさがしに」「春の主役 桜」

「はるをさがしに」は、オコジョのタッチィがくまさんに冬眠から早く目覚めてほしくて、春を探す旅に出るお話です。
お話もいいのですが、今日は絵に注目してみました。
冬から春の景色に変わっていく中で、木の描き方、オコジョの毛の色の変化、同じ構図で昼と夜の色の変化、春の空の色・・・絵の力は大きいですね。

「春の主役 桜」の背景はすべて白。
すっきりとした桜の絵の中に何故か天狗と柴犬、謎の登場者もいて、桜の説明だけに終始しない、堅苦しい科学絵本という思い込みを吹き飛ばしてくれた楽しい絵本でした。

「自然のとびら」は、四季それぞれの草花、昆虫、動物がどう生きているかを、とっても綺麗な色で描かれています。写真とは違う楽しさがありますね。
あまりに綺麗な色に、思わず春の草花の絵を刺繍したい!って思いました。
子供だけでなく大人も楽しめる科学絵本です。
桜をテーマにした絵本はたくさんあるので、色々読んでみたくなりました。

P1050302 P1050303

今日の軽食も、くんぺるのスタッフの山本さんが作ってくれました。
季節の素材を薄味で仕上げた献立も毎回楽しみの一つです。

2017年2月24日 (金)

第5回 えほんの小舟

今日のえほんの小舟のテーマは、「暖まりたい日に、ぬくもりの絵本」

P1050206最初に読んでくださったのは安房直子作「ひめねずみとガラスのストーブ」
さむがりやの風の子フーが買ったガラスのストーブ。
その温かい火に当たりにやってきたひめねずみとの出会いと別れ。
大人になって帰ってきたフーの目に映ったのは、ひめねずみたちが守ってきたガラスのストーブの暖かい火。
フーの気持ち、ひめねずみの気持ち、色んな角度から読み取れる、ちょっと胸がきゅんとなる読み応えのある絵本でした。
降矢ななさんの絵も素敵でした。

同じ安房直子作だけれど、ちょっと感じが違う「はるかぜのたいこ」
春の菜の花の香りが届いてきそうな、やさしい暖かさの絵本です。

最後は鈴木まもる作・絵の「だんろのまえで」
赤々と燃えるだんろの絵を見ているだけで、こちらまで暖かくなりそうな絵本です。
雪の降る寒い外からやってきた男の子を当たり前のように迎え入れるうさぎ。
うさぎが火を見ながら言う言葉が、今の私にはじ~んと響く。
「つかれたらやすめばいいんだ。むりしないでじっといれば、げんきになるよ」
こういう暖かい人間社会だったらいいなと思ってしまいました。
鈴木まもるさんは、鳥の巣の絵本を出している方と聞いて、ああ、あの絵本の?と結びつきました。

絵本専門士 佐溝さんの読み聞かせは心地よく、仕事帰りの人には子守唄にも聞こえるらしいです。
暖かい気持ちになった絵本の会でした。

2017年1月27日 (金)

1月 えほんの小舟

今年初めてのえほんの小舟のテーマは、「大切なのに、すれちがう気持ち」
絵本専門士 佐溝さんが紹介して下さったのは、「いつもいっしょに」「ともだちからともだちへ」「おこだでませんように」の3冊。
絵本を読んでもらうのがこんなに心地よいものかとうっとり聞き入ってしまう程、佐溝さんの読み聞かせは絶品です。

P1050150_2読んでもらいながら、そうそうと頷いたり、そうだったなあ~と思い出したり、そうだったんだと気付かされたり、色々な思いを感じることが出来ました。
「いつもいっしょに」は、最後にくまさんがうさぎさんをぎゅっと抱きしめる所に胸がきゅんとなってしまいます。
図書館で初めて読んだ時も、そばにいてくれる人がいるってこんなに素敵なことなんだと思わず目頭が熱くなってしまったことを思い出しました。
久しぶりに読んで、やっぱりいいなあ~って・・・
いもとようこさんの絵も大好きです。

佐溝さんの豊富な知識は絵本の話だけにとどまらず、子育ての事、子供が今置かれている現状などにも及びます。
みんなで話して聞いて、その中から得られるものは大きいなといつも感じます。
来月は「暖まりたい日に、ぬくもりの絵本」
きっと暖かい時間になると思います。

2016年12月16日 (金)

第3回 えほんの小舟

今月のえほんの小舟のテーマは、12月なので「聖なる夜に贈りたいクリスマス絵本」
クリスマスの絵本は、サンタクロースの絵本、キリスト生誕の絵本、クリスマスについての絵本・・・あまりに多すぎて迷ってしまいますね。
そんな中から、今日は絵本専門士 佐溝さんが40冊のクリスマス絵本を紹介して下さいました。

P1050001 P1050003

最初に読んでくださったのは「クリスマスのかね」レイモンド・M・オールテン原作 竹下文子作
クリスマスイブに教会に出掛けた兄弟。
古くからの言い伝えで今までならなかった教会の鐘が、兄弟のやさしい行いで鳴り出し、その鐘の音を聞いた人々を幸せな気持ちにさせるという心温まるお話。

知っている絵本、知らなかった絵本、色んな絵本の内容や解説は、クリスマスに読んでみたいモードにスイッチを入れてくれました。
我が家の子供たちは「さむがりやのサンタ」がお気に入りだったなあ~
私はシャーロット・ゾロトウの「しあわせなモミの木」が好きです。
1時間半、ほとんどしゃべりっぱなしだった佐溝さんの知識の深さに脱帽です。
今日の軽食のピザとサラダも美味しかった!

P1040995今日参加された方に、私からちょっと早いクリスマスプレゼント。
紙袋に入れてお渡ししたので、どの色の小鳥がどなたの元に行ったのか私は知りません。
来年は酉年だし、幸せを運んでくれる鳥だといいな~

2016年11月25日 (金)

第2回 えほんの小舟

P1040933今日は2回目の「えほんの小舟」
テーマは「うちの子、のんびりさん」
取り上げた絵本は「くんちゃんはおおいそがし」「ネコリンピック」「はやくはやくっていわないで」など。

小さい時の息子は、自分のペースを崩さないのんびりさんでした。...
どれだけ私はイライラしたか・・・
早く早くって言わない日はないくらい。
今思えば、あの時の自分の興味のあることに没頭していた時間は、あの子にとって必要だったのかなと思えます。

絵本専門士 佐溝さんのお話は、絵本の中の一場面から子どもの気持ち、親の気持ちを改めて気づかせて下さいました。
のんびりさんでも大丈夫!そんな自信がつく絵本の会でした。

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